2015年12月2日水曜日

頸椎が原因で頭痛が治らず悩んでる方へ


治療家の千田厚(ちだあつし)です。むちうち症と病院で診断されてから数年間も症状が変わらずにいた方の、むちうちレントゲン写真です。ニワトリの首のように伸びてますよね。いわゆるストレートネックです。

先に結果を申しますと、私どもに治療に来られて、半月以内で完治しました。

この方は、めまい、偏頭痛、肩こりに数年間も苦しみ悩んでいた方です。わたしどもに治療に来られる時にレントゲン写真を持参されました。(ご本人の許可を頂き掲載しております)

子供の頃自転車に乗る練習をして一度でも自転車に乗れるようになると、しばらく自転車に乗らなくても乗れるように体が覚えています。体の動きを脳が学習して覚えると脳に刻まれ忘れることができなくなります #脳 #自転車

体に受けた強い衝撃というものを脳は学習します。可動する関節部位の周辺筋肉は一時的に硬直し緊張します。日頃訓練を積み重ねて衝撃に耐えうる身体に鍛え上げていない方が、衝撃を受けると鍛えられていない筋肉は耐えられずに筋肉が緊張状態になり続けていることになった状態が、むちうち症状態です。

むちうちの状態は、頸椎付近の筋肉の緊張状態を脳が学習して、記憶しつ続けているのです。

この状態は頸椎付近の筋肉を揉んだり牽引したりしても脳は学習効果を受けているので筋肉の緊張が解くことはありません。頸椎付近に筋肉に強い刺激を与えても治療効果は無いです。後日揉み返しなどが起きて逆効果です。強い刺激を筋肉に与えると弊害も出ます。脳は防御反応を示してもっと筋肉を緊張状態にするからです。


早期の解決するには、ポイント3つ
1, 筋肉に強い刺激を与えない状態で治療を進める
2, 筋肉の緊張状態を把握しながら治療を進める
3, 頸椎の捻れを方向をみて捻れを解消しながら治療を進める

むちうち症は普段日常時より捻れがなく、むちうち状態が軽度なら早期に解消することもあります。そうではなく何ヶ月経っても、何年もむちうち症状に悩む方は病状固定でうまく付き合うという方もたくさんいます。

むちうちは衝撃を受けてから、早いひとで10日以内ででます。時間が経過して30日してから状態が悪くなる方もいます。たいてい首を不意に振られる行為があったり交通事故や衝突事故が起きたら30日を経過すると、だんだんむちうち症状が発症するようです。発症が遅く出る方もいます。不意な衝撃を首に受けたらしっかり診察診断されることをお勧めします。

良くなるネット治療家千田厚




頸椎について、数分間の動画でいろいろと、ご紹介をしていこうとおもいます。









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