2016年7月21日木曜日

機器の故障には複数の原因が重なりあっていることが多いです。


自宅の井戸ポンプ故障しました。(写真画面 左がモーターです)

時折〜水が出なくなるんです。井戸ポンプ専用のブレーカーをON/OFFすると水がでます。それも最近はスイッチの入り切りではポンプが動きにくくなっておりました。そしたら以下現象がありました。
  • ポンプが四六時中動いてる。
  • 配管には水漏れは見当たらない。
  • 蛇口が少しでも水が出ていたか確認したが出てなかった。
  • 漏電ブレーカーも下りてなかった。
  • アースも試験したが電気的には問題なかった。
  • ポンプが始動し始めると蛇口からは空気混じりの水が出る。
  • 給湯器を経由してないのに温かい水がでる。
なんだかんだした結果、新品のポンプと入れ替えることになりました。

水が出なくなった理由はモーターの発熱により安全装置が働きモーターを停止させたことが判明しました。また製造メーカーのサイトをみたらでておりました。

故障かな?と思ったら(家庭用ポンプ故障診断)




[水が出ない理由]
水を揚水する必要がないのにモーターが動き続けた。モーターが発熱して安全装置がモーターを止めた。それで蛇口から水が出なくなった。原因はモーターの発熱でした。「給湯器を経由してないのに温かい水がでる。」

[モーターが動き続けた理由]
深夜など誰も水を出さないのに、モーターは動き続けて止まらないのでしょう。

その原因を知るには「ポンプが始動し始めると蛇口からは空気混じりの水が出る。」この現象です。空気混じりの水がでていることです。肝心なことが判明します。エアーが混入していたことです。

[故障原因を探る]
ダイヤフラム箇所とエアー調整するところから、空気が混入していたのです。このためにモーターが作動し続けてモーターが発熱して、制御装置が働き安全装置がモーターを止めて水を出せなくなっていたのです。温かい水が出たのはモーターの発熱で水が温められたからです。

井戸ポンプの一番の故障原因はエアーの混入です。
故障には複数の要因が絡み合っていることが多いのです。

過去に技術系の学校と計測器を扱っていたことから仮説-実験-考察-結論というのが身についているようです。その思考方法が現在でも役立ってます。


人間の身体の場合は機械と違って、とても複雑です。井戸ポンプとは比較はできませんが、どこかの部位が痛い。としたら、痛い箇所だけが解決の問題ではないことは明白です。足の指から足首や脚の可動範囲が関係してます。また股関節の動きと脊椎の湾曲とも関係してます。頚椎の可動と付近の筋肉配列の緊張と伸長のバランスが人の動きを制限して動かします。そしてその判断は脳の習慣化され記憶された動作が、そのひとの動きを決めます。

一言でいうと、間違った動きを続けていると故障や怪我をしやすくなる。ということです。

問題箇所を揉んだり引っ張ったりしても、痛みが解決できない。そういう方は絡みあった問題をほどく必要があります。身体の歪み診断しての治療は大切ですよ。



0 件のコメント:

コメントを投稿