2015年12月6日日曜日

アンプティサッカー日本代表選手のケアをしてます

ガネーシャ 静岡 AFC(アンプティフットボールクラブ)のメンバーでもある梅原選手はアンプティサッカーのゴールキーパーです。治療家千田厚は、ガネーシャ静岡AFCをサポートしています。

アンプティサッカーについては、→ こちらをどうぞhttp://amputee-shizuoka.com

アンプティサッカー日本代表選手の梅原選手が日常の仕事や練習試合での問題を抱えていたようで良くなるネットに治療に来られました。

仕事でパソコンを使用していると肩が凝る。起き上がると腰が痛くなる。

そこで梅原選手のカラダの歪み診断から初めました。一番気になったところがでました。カラダのセンター位置(正中線)から診て、坐骨から頭部までの正中線で見ると頭部や首の位置と腰の位置がズレているのです。これは脚を組む動作をする癖があるようです。本人も脚を組んでしまう習慣があることを自覚しているようでした。(後日この件で詳しいことが判明しました。※行末に追加補足加筆します。)

脚を組んでしまうと、骨盤の傾きや左右の坐骨の位置が変わります。脊椎を支える起立筋にも影響を与えることになります。

義手であっても、義足であっても、良くなるの診断方法の基本は変わりません。

良くなるの治療診断手順は座位で診断して、仰臥位(仰向け)、伏臥位(うつ伏せ)、位置で診断して静止から動作する可動域を観ています。ヒトが動作する一連の不自然な動きで何がおかしいのか判断していきます。動作の中で見抜く診断技術を使います。治療は筋肉の緊張している状態から伸張する範囲を感じ取りながら触診しながら施術していきます。

梅原選手の治療で起き上がると腰が痛いという状態は診断検査中に治療がすでに済ませていたので、少し動いてもらいました。この状態で解決です。

肩こりがする。これは頭部と頚椎と背骨の位置関係が正常位置で筋肉が動かせてないからで、不自然は位置と筋肉の動きを解消する治療で、背筋が数分で何をされたか、ご自身が気がつかないうちに解消されました。治療している手順は言葉で伝えきれないので割愛します。

ここで、梅原選手の気になる動きを見つけました。足首の可動です。長年の習慣で身につけた筋肉と動きは数回の治療では解決しません。日々毎日の生活に中で正しい筋肉の動きを身につける動作が大切になります。

そこでSカーブ枕を使用してのインナーストレッチ基本動作8ポーズを覚えていただくことになりました。あとは朝晩に行っていただければ、日に日に良くなます。



アンプティサッカー日本代表の梅原選手が正中線でみてバランスが悪くなる理由が判明しました。

数日後に、アンプティサッカー日本代表選手の若杉選手とアンプティサッカーを応援する会の原代表と雑誌の取材時にアンプティサッカーの試合ルールについて談話していた時にキーパー(腕がない方はキーパーとなります)は片方の欠損している腕が振れると罰則となるそうです。このルールのため梅原選手は過度に腕をかばう動きをするようです。

頭部から首と坐骨位置でバランスが今一つ悪かった理由が判明しましたのです。

原因が練習や試合の影響を受けていることが理解できたので、今後のサポートに生かしたいとおもいます。








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